シュツルマイザーが東京から青森県十和田市への移住する理由

東京から青森県十和田市への移住を目指して妄想膨らむマリエです。(まだ何も決まっていない)
今回は、なぜ今、地方移住をするのか?について、私の脳内を整理したいと思います。

青森県十和田市への移住に至る背景

前から移住がしたかった。(え
私は生まれも育ちも東京です。ただ、20代半ばからずっと漠然と東京を出たいという思いがあった。(ちなみに27歳のときに、北欧にワーホリに行く予定をぶち壊して謎に家を買った)

30代になって、仕事面でも生活面でも自分のキャリアを見直すことが多く、今後は自分のペースで自分のやりたいように仕事ができる方法、そうだ、起業だ!と思って自分にできる事業を考えていた。東京都の起業塾や、自治体の創業支援などに通い、自分の事業を計画しているときに、なぜかその相談員さんや知り合いの方から「マリエのやりたいことは東京ではないかもしれない」という言葉をもらうことが多かった。

おおお、そうか、私やっぱり東京ちゃうんやな、そんな思いで、昔くすぶらせていた移住の想いが再熱し、同タイミングで青森県十和田市の【お試しとわだ暮らし】に参加することができ、移住へのパッションが燃え上がるのであった。

詳しくはこちらのゆーつーぶをどうぞ。

移住する理由|その①

まず、その土地のものが食べたいという理由がある。
え、そんなことなの、と思う人もいるかしら。でも私にとってはとても大事なことなんだ。

地震や災害、コロナウィルスや金融危機など、私たちの住む世界って本当にいつどうなるかわからない、とても不安定なものだ。そんな有事のとき、東京ってどうだろう?すべての輸送手段が止まったら、どうなっちゃうんだろう。東京での暮らしは、あまりにも便利で、選択肢が豊富にあり、その裏側まで想像が届きにくい。人はたくさんいるから、入れ替えが効く。誰かがいなくなっても、誰かを補充すればいい、モノは自分たちで作れなくても、他所から運んでくればいい。そんな有り様を感じて、私はどうしても日常のなかに違和感を拭えなかった。

自分たちで食べ物をつくることができ、暮らしの知恵をかき集めて、雨風を凌いで暮らせる地域やコミュニティがあったら安心なんじゃないかな。そういう場所を作れたらいいな、そう思って「たくさんいる中の1人」ではなくて「〇〇町の△△さん」として生きるほうが自分にマッチしていると感じ、できるだけ顔の見える生活圏に行きたいと思った。

また、私は【食べ物】が人に与える影響は甚大だと思っている。できる限りその風土や気候に合ったモノを体に取り入れることで、体は自然と循環をし、心身ともに良好な状態を保ちやすくなると思う。だからこそ、できる限り自分の住む土地に近いもののエネルギーを身体に取り入れ、循環させていきたい。私がいつも買う卵は青森県産、にんにくも青森県産、大間のマグロもおいしいし、なぜか青森のものを選ぶことが多かった。単純に青森が好きなんだと思う。青い森だし(?

青森は全国のなかでも青果の出荷量が多く、また海にも囲まれているので海の幸も豊富だ。冬は雪の多いエリアだからこそ、保存食や加工品の技術が古くからあり、食べ物に関しては私にとって非常に魅力的な地域である。

青森県十和田市へ移住する理由|その②

寒い土地で暮らしたい。おおおお、これは、ただの相性の話です。私は寒い気候が合っている人間なので、移住するとしたら「北」しか選択肢がなかった(それこそ北欧含め)。そして、不慣れな雪国での生活。その中で、もし雪をしのげる生活の知恵を身につけたら、めちゃめちゃ無敵なのでは!?
そう思って、雪洞の作り方とかYouTubeで学んだりしちゃって、私ったらほんと。どんな状況やねん。
しかし、雪の中で取り残されて、極寒の中を生き残る作法を知っていれば、自然界でもしものときも生き残る可能性が上がるわけで。やはり、積雪の多い地域で(冬は活動が止まるとしても)生き長らえてきた先人たちの知恵は積極的に吸収していかなければと思う。青森の先人たちよ、雪の中を生き抜く知恵をお授けください。

しかもさ、三内丸山遺跡がある土地でございます。遥か昔から先人たちが生活を営んできたこの土地、当時から雪が降っていたのかはわからないけれど、やっぱりなんかもう圧倒的にスゴイ。(語彙力)

青森県十和田市へ移住する理由|その③

神秘的な自然と、美術館がある。この組み合わせ大事。まず自然があることは大前提で必要で、とにかくこの建物で囲まれた街から、空を見上げても遮るものがない場所へ移動したかった。そして、マリエ的に外せないのは美術館。本当にそこだけはどうしても必要で。。定期的にアートに触れられる場所があるかどうかが肝であった。

青森県立美術館や十和田市現代美術館があるし、やっぱり十和田市現代美術館にはロンミュエックの作品があるのも超肝で、いつでもロンミュエックの作品を見に行ける距離に暮らせるのは甚だうれしい。しかし、やっぱりいろんな作品を見たいからもう一回世界の美術館めぐりしたいな。したいよね、わかる。ちびちゃんと行けるかな?うひひ。話が逸れました。

そして奥入瀬渓流や十和田湖があるのがアツい。なんていうか、ちょっともう異常な神秘さと自然の厳かさが存在している場所だと私は思っていて。ただシンプルに「美しい自然がある」とかじゃなくて、「おうおう君たち、足を踏み入れちまったね、覚悟はあるのかい」と言われているような荘厳さというか、歴史とか空気に刻まれた言葉にならないエネルギーの堆積が感じられる場所なんだよね。。これはもっと私も足を運んで解明していかねばなるまい。

青森県十和田市へ移住する理由|その④

先輩移住者さんたちの温度感。これ、ほんと大事。先述の『お試しとわだ暮らし』にて、企画者様が先輩移住者さんとのランチ会を開いてくださった。そこには東京エリアから移住した3組の先輩たちが来てくださり、本当に短い時間だったけれども移住経験のお話を伺うことができた。正直、そのお話の内容どうこうよりも、皆様の雰囲気がとてもやわらかくてユーモアがあって穏やかでよかった。あああ、なんというか、勝手な解釈となってしまって恐縮なのですが「同じ価値観の人たちが集まって街ができていく」ってことが、この街なら体現されていくんじゃないかなぁと、すごく自然に思えた時間でした。

こんな雰囲気の人たちと、同じ地域で住めるのはとても素敵だな、と思えたことで、さらに移住の背中を押されたように思います。実際に数日間その街で過ごしてみて、最後まで「東京に帰りたくないな〜」ってなったのが私の本心の表れだと思う。

移住に対しての批判的な声

正直、批判的な声あります。私の近しい人だと「青森移住〜〜いいね〜〜!!」という反応なのだが、一部の現代人の中には「え、青森に移住、リスクしかないやん」「(東京にいないの)もったいない」という意見をいただく。
話を聞くと、今後の少子高齢化社会で人口減少していくなか、雇用や社会保障も頼りにできない世界で生きていくには、地方移住はリスクしかないとのことである。おおおお、逆じゃね?いや、言いたいことはわかるのですが。資本主義経済のなかで既存のルールや権力構造を考えると、人が減り高齢化が加速していく地域にはリスクしかないという意見はとてもわかる。だけど、それって既存の資本主義社会の中で生きていることを前提として受け入れている姿勢だな、と。
私は資本主義社会(金本位)から出ていきたいなぁとばっくり考えている。そうすると、地方に向けられるリスクは逆にチャンスや魅力になる。私は青森で得られる自分のメリットはものすごい価値だと感じていて、そこは揺るぎがない。
ある人から見ればリスクと見えるものも、ある人から見れば宝の山になる。

だから、やっぱり自分の価値観や思考力を大事にしていきたいね。

ちょっと駆け足になりましたが、一旦青森県十和田市へ移住する理由はこの辺りで。