夢のなかに、いるようだ。

夢のなかに、いるようだ。

目がさめて、ちびさまの寝顔を確認する。夢かしらと思う、本当にちみがわたしのおなかの中で10ヶ月間を過ごして、本当にちみがわたしの産道をとおって、本当にちみがこの世界に生まれてきたのかぁ、ゆめみたいだ。と思う。

量子力学の観点からいうと、この世界はすべて仮想現実であると考えられる。だから目に見えている世界は自分がつくった空想なのかもしれない。空想だとしたら、なんとすばらしいストーリーを生み出したんだわたし!もしこの現実が本当に存在するとしたら、もう何も望まない。これ以上のしあわせはないってくらい、毎秒毎秒がしあわせの絶頂。泣ける。

人生は思ったようにいかないからこそ、アクシデントをたのしむ(RPGゲームや映画の主人公だと思いこむ)しかないのだけど、きっとこれからまた想定外の事象に見舞われるのはまちがいない。避けて通れないからこそ、受けて立つしかない。さぁ、最後まで悔いなく立ち向かおう!いいことばかりじゃない、だからこそどんなことも経験値、学び、成長に代えて、どしんと構えるしかないのである。

初めておうちでミルクの練習をしたがゆえに、わたしのオッパイはいきばを失い、破裂寸前の激痛に見舞われ夜な夜なじぶんの乳をしぼる。しぼると、どの部分からミルクが出ているのか、どの張りと連動しているのか、などの観察ができるので非常におもしろい。なにもしてなくても勝手に流れでるお乳、乳まみれの服やベッド、この世界を私の乳で包んだろか?やはり長時間の外出はむずかしいんやな、しかしちょっと距離ある役所めぐりをするので、どうにか乳しぼりきってから外でややな。人類の学び多き産褥期であることよ。

子育てや出産する身体のケアなど、本当に無理ゲーな意味わからないたいへんさなのだけど、わたしは子育て(そだて、ということばには違和感)をするためにうまれてきたようなにんげんなので、その大変さ?もいとおしくってたのしくってせつない。このように大変さをたのしめるタチなのでよいが、そうじゃない人たちもたくさんいるであろう、その人たちにとって産後はとくにどれだけストレスや不安があるんだろう、計り知れない気がする。

はじめての沐浴をし、へたっぴでギャン泣きさせてしまった、かあちゃん精進します。ごめんね。おちちたくさん吸って、びっくりするほどたくさん眠って、もう今にも話し出しそうだし、表情もすべてわくわくする。こんなに温かいきもちにまみれるとは、妊娠中とは桁がちがった。。。妊娠中もとーーーってもしあわせだったけど、産まれることがさみしいとすらおもったけど、この目の前にいるあたたかい生物を自分の腕で抱きしめられること、表情、温度、声、すべてがきちんとそこに存在してること、これ以上ない感動でございます。

これからの生活がどうなるかなんてまったくわからないし、相当厳しい面もでてくるであろう、じぶんの時間はなくなるとのことだし、長らく制限のある生活。でも大丈夫としか思えないし、人間いつかしぬ。たった一瞬でもたのしかった記憶を増やすほうにわたしは集中したいである。1日1日の最大幸福数を大切にしていきます。あっという間にお昼寝してしまうな、それもそれで貴重すぎるじかん…うーん徳を積まなければ。。

それでは今週もがんばりませう。おやすみ。