坂口恭平『現実脱出論』

この間鎌倉の『亀時間』に泊まったときに、朝食を食べながら読んで、引き込まれるように夢中で読んじゃって、最後まで読む時間なかったから自分で買った本。これ読んでいると、時間が一瞬ですぎる。


現実脱出論 (講談社現代新書)


まさに「時間」という軸が、1時間=60分、1分=60秒、みたいな共通の数値認識が全てではなく、自身の生きてきた時間の長さや感覚によって相対的に伸び縮みするのかもしれない、とか、そういう非現実的、妄想的な内容をひた真面目に書かれておる、そんな本です。

うっかり勇気づけられます。なんでかって、こんなこと言ったら変だよなぁ、みんな普通にやってるもんなぁ、っていう自分の感覚を、ドスンと説得力あるちっくに説明してるから。 めっちゃおもしろい。


坂口恭平さんを初めて知ったのは、3年前くらいに渋谷のワタリウム美術館で個展をやってはったから。なんか、0円ハウスとか自称首相?とかそんなのが話題になったとき。おもろい人もいてはんねんなぁと思ったけど、そこからだいぶ時が経ってるんね。


ふと世の中窮屈になった時に読むと救われる本。
さぁ、ちょっとお出かけしてこよう〜♡