この人でいいのか問題。

この人でいいのか問題。

これにはよく陥る。


恋人ができるたびに、

「この人しかいない!」って思うときと、

「本当にこの人でいいのか?もっといい人いるよな?」みたいになるとき。


なんでこういう考えが浮かぶのだろう、と思案してみたところ


①相手に何か期待をしているから

②自分に過剰な自信があるから

③相手のことをそんなに好きではなく損得勘定で判断しているから

④実際に不相応な相手であるから

⑤人間誰しも自然発生的に浮かぶ通念であるから

⑥普段からメリットとデメリットのうちデメリットが比較的多いから

⑦一度手に入ったら満足してしまうから


などなど色々原因は考えられるなぁと思った。

私の場合は、③・・・かなぁ?

人を好きという感情が生まれてこの方、大して分からない。

もちろん人として好きだけど、それが占有欲とか嫉妬心みたいなよくいう恋心下心的なものに一切繋がらないので、放し飼いというか、ある一定の距離感を保ちながらしか付き合えないのだ。


だから、数あるうちの一人と付き合うことによって、

「ほかの人と何が違うのか?」

とかを考えたりするのだよね。

「無条件にあなたが好き!」というわけではない。

(一度そういう人と付き合ったけど、自分が出せなくて非常に苦しかった。)


今恋人らしき人ができたのだけど、

その人のそばにいる理由は、

きっと普段よりも自分が笑顔で居られる時間が圧倒的に長いことと、

自分をぜんぶ出せる自信があることに所以する。

これはなかなか素晴らしいことであるな。

でも相手のことが好きかどうかは分からない。ここが複雑。


「あなたのことがちょー好き!」

みたいな感情を保ちつつ、

こんなに自然にわがまま言い放題できるなんてことはやはり難しいのだろう。

全てを叶えると矛盾が生じるのであるな。

その矛盾の隙間を「この人でいいのか問題?」が、いつも埋めようとしたり塞いだり抜けたり漂ったりしていて、

心というものは浮ついた風のようなものなのであろうぞ。おい、兼好か。


という私は非常に贅沢な悩みを抱えているのでした。

こんなこと考えてる時間あったらもっと学問に費やせよ、と突っ込みたいところだが、

これも一種の学問であるやもしれない。

人間の心探求家。朝からカレー食べて胃が重いわ!

あ、あと前は私この判断乗り切ったけど、

「その彼氏が自分の親友の彼氏だったら自分はどう思うか?」と考えたときに、

「すぐ別れちゃえ!!」って言うな、

と思って自分の彼氏さんと別れましたな。

自分のことになると人は盲目になるのです。