【実話/今も犯人が紛れている】犯人はそこにいる/清水潔 ※ネタバレあります

【実話/今も犯人が紛れている】犯人はそこにいる/清水潔 ※ネタバレあります

※ノンフィクションのお話ですがネタバレ含まれます。

 

 

これは衝撃すぎて秒で読み、読みながら周りの人へこの興奮とざわめきを撒き散らし、読了後も人へ勧めまくる恐怖以外になにもない渾身の一冊です。実話って、実話ってもうなんなの。怖すぎる。政府、警察、権力糞食らえ。

まだ捕まっていないんだよ。犯人とわかっている人間が。なぜかって?それは当時のDNA鑑定の精度の低さを露呈しないためさ。『足利事件』をテーマにした実在する記者の実際にあった恐怖の話。そしてその話は、今現在もなお終わっていない。関係のある『飯塚事件』調べてみてください。

話の内容は、北関東で幼女が誘拐、殺害される事件が連続でおこっていることに関して疑問を抱いた記者が「解決済み」とされる事件を自分の足で調べ直したことから衝撃的な事実を突き止めまくって権力の恐ろしさを顕にする衝撃ストーリーです。衝撃すぎて吐き気がするし、怒りが湧くし、記者になろうって思ったw(全力で止められるw)

この世界はね、正義が勝つとは限らない。ただ自分のなかの正義は守りたい。私はそう願う。自分に恥じない生き方を。もうこれが麻痺している人たちが完全にこの社会をつくっている。そしてそのルールのもと暮らさなければならない恐怖。ただ私たちは自分の行動を選べる。それは事実。自分が何をするか、見て見ぬふりをするのか、行動をするのか、それは自分で決めることができる。

この事実を知ってさて私たちはどう生きるのか。正直に生きるだけでも戦わなければならない世界がある。これだけ調べ尽くし、本や記事にして私たちに届けてくれた記者さんを本当に尊敬するしかない。どんどん増版されている話題作、でも問題作すぎてきっとメディアでは取り上げられない。悲しいけれど知ることが一歩だと私は思います。少しでも多くの人に届きますように。